SDGsにはジェンダー平等の実現という項目があります。
一般的には採用や管理職の登用の際、産休育休や働き方についてのジェンダー平等が論点として上がりますが、
ソイコレで実施しているのはジェンダーフリーのトイレになります。
ジェンダーフリートイレ
ジェンダー平等の実現に関してトイレにまつわる問題に注意することは非常に大切なことです。
ソイコレはトイレをジェンダーフリーにすることで皆さんが気持ちよく利用いただけるようにしています。
二つあるトイレはどちらをご利用いただいても構いません。
セクシュアリティは複雑
人のセクシュアリティは様々で、全ての人を「男」「女」の2分類という簡単な分け方をすることはできないのです。
例えば、トイレに関する問題の一つとしては、トランスジェンダーなどのセクシュアリティを持っている人への対応が挙げられます。
トランスジェンダーとは身体的特徴と自己認識の性別が必ずしも一致しないセクシュアリティを持っている人のことで、
LGBTQなどのセクシャルマイノリティを持つ人は、40人に1人以上はいると言われています。
これは1クラスに1人いるかどうかの割合ですから、結構多いですよね。
男性の性別として生まれ、男性の見た目でもあっても、心は女性という人もいますし、その逆ももちろんいます。
見た目とその人の性別の認識は必ずしも一致しているとは限らないものです。
その上で、仮にトイレが「男」「女」しかなかった場合、彼らはどちらを利用すればいいのでしょうか?
みんなのトイレはまだ少ない
そのような事態は世の中のいろいろなところで起こっていると思います。
最近は様々なセクシュアリティを持つ人に対応すべく、「みんなのトイレ」などが公共の場に設置されるようになりましたが、それでもその数はまだまだ少ないです。
東京都は都内にある「だれでもトイレ」の設置数を公表していますが、その数6500ほど。
都内の人口に対しての比率を考えると、、、やはり少ないですよね。
参考URL: https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/29/15.html
私たちにできること
ソイコレができることも限りあることではありますが、
トイレをジェンダフリーにすることで皆様が気持ちよくご利用していただけると嬉しいです。