SDGs | Soicolle

ソイコレのSDGs#3〜ジェンダー平等の実現〜

2020-11-28

SDGsにはジェンダー平等の実現という項目があります。

一般的には採用や管理職の登用の際、産休育休や働き方についてのジェンダー平等が論点として上がりますが、

ソイコレで実施しているのはジェンダーフリーのトイレになります。

ジェンダーフリートイレ

ジェンダー平等の実現に関してトイレにまつわる問題に注意することは非常に大切なことです。

ソイコレはトイレをジェンダーフリーにすることで皆さんが気持ちよく利用いただけるようにしています。

二つあるトイレはどちらをご利用いただいても構いません。

セクシュアリティは複雑

人のセクシュアリティは様々で、全ての人を「男」「女」の2分類という簡単な分け方をすることはできないのです。

例えば、トイレに関する問題の一つとしては、トランスジェンダーなどのセクシュアリティを持っている人への対応が挙げられます。

トランスジェンダーとは身体的特徴と自己認識の性別が必ずしも一致しないセクシュアリティを持っている人のことで、

LGBTQなどのセクシャルマイノリティを持つ人は、40人に1人以上はいると言われています。

これは1クラスに1人いるかどうかの割合ですから、結構多いですよね。

男性の性別として生まれ、男性の見た目でもあっても、心は女性という人もいますし、その逆ももちろんいます。

見た目とその人の性別の認識は必ずしも一致しているとは限らないものです。

その上で、仮にトイレが「男」「女」しかなかった場合、彼らはどちらを利用すればいいのでしょうか?

みんなのトイレはまだ少ない

そのような事態は世の中のいろいろなところで起こっていると思います。

最近は様々なセクシュアリティを持つ人に対応すべく、「みんなのトイレ」などが公共の場に設置されるようになりましたが、それでもその数はまだまだ少ないです。

東京都は都内にある「だれでもトイレ」の設置数を公表していますが、その数6500ほど。

都内の人口に対しての比率を考えると、、、やはり少ないですよね。

参考URL: https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/29/15.html

私たちにできること

ソイコレができることも限りあることではありますが、

トイレをジェンダフリーにすることで皆様が気持ちよくご利用していただけると嬉しいです。

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ソイコレのSDGs#2〜環境に配慮されたインテリアを置く〜

2020-11-27

ソイコレのSDGs#1の記事では、環境配慮のためにゴミをなるべく出さないように運営を行っているということについて触れました。

今回の記事では、お店に配置しているインテリアも、「環境に配慮されたものをなるべく選んでいる」ということについてお話ししていきます。

Delonghi / オイルヒーター

季節は冬、快適にお過ごしいただくために設置してあるヒーターはデロンギのものです。

このヒーターは一酸化炭素や二酸化炭素を排出することはありませんので、人体や環境にも優しいです。

またデロンギは故障したり、もう使われなくなった製品を回収することで、部品や素材のリサイクルを行っています。

またそれ以外にもデロンギ・ジャパンは2008年より植林活動を行なっており、地球環境保全への負担を軽減するように取り組んでいます。

Delonghi公式HP : https://www.delonghi.co.jp/environmental-activity/forestation

Ecosmart fire / バイオエタノール暖炉

また、ソイコレのフリースペースには、目玉の暖炉があります。

Ecosmart fireはその名の通りエコに配慮されており、通常の暖炉ではありません。

薪を燃やす必要はなく、バイオエタノールを燃やして発火するので、手入れも簡単な上、環境に配慮された商品となっています。

バイオエタノールは再生エネルギーとして注目されています。

そもそもバイオエタノールはトウモロコシや大豆などから作られる植物性の燃料で、化石燃料とは違って燃やしても有害物質は発せられません。

バイオエタノールを燃やすと二酸化炭素が排出されますが、その二酸化炭素をまた植物が吸収し、またバイオエタノールが作られるというわけです。

夜のEcosmart Fire超おしゃれですね。

Ecosmart Fire公式HP : https://ecosmartfire.mmlproducts.com

Marks&Web / ハンドソープ

ソイコレのトイレに配置してあるMarks&Webというブランドも環境配慮をしている会社になります。

Marks&Webはソープ以外にも、髪を梳かすコームやブラシを販売していたり、繰り返し使えるトートバッグや水筒などの販売を行っていたこともあります。

店舗では商品のガラス容器の回収を行い、環境負荷への配慮から、詰替を販売していないハーバルオイルやエッセンシャルオイルをはじめとする商品のガラス容器を、循環型リサイクルシステムへ組み込み、再生・再利用しています。

公式HPより引用

Marks&Web公式HP: https://www.marksandweb.com

廃材が利用されているテーブル

フリースペースではなくオフィスの方に設置してあるので普段みなさんのお目にかかることはありませんが、

オーナーが使っているテーブルは廃材が利用してあるテーブルになっています。

見た目は古いというよりもむしろ味があってカッコよく、使い勝手のいいインテリアとなっています。

洗練されたデザインという印象です。

漆喰の壁

インテリアをご紹介してきましたが、ソイコレの白壁はすべて漆喰です。

漆喰の壁には調湿効果(湿度を調節してくれる)があったり、消臭効果があります。

ほとんどの壁がこの漆喰ですから、むやみに加湿や除湿をする必要がありません。

無駄な電力を消費しないので、これもとってもエコロジーですね。

町家の壁のほぼ全体が漆喰。

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ソイコレのSDGs#1〜週10Lしかゴミを出さない運営〜

2020-11-15

SDGs

SDGsをご存知でしょうか?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれません。

SDGsは2015年国連サミットで採択されたもので、
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

SDGsには17の目標があり、それらは貧困や格差是正、教育のさらなる普及、環境保全、ジェンダー差別の撤廃など多岐にわたるものになっています。

ソイコレでの取り組み

中でもソイコレでは持続可能な開発を続けるために、
「環境保全」「資源の有効活用」を意識した取り組みを行っています。

ソイコレではSDGsに基づき、できる限りゴミを出さない運営を行っています。

こちらはフリースペースなので飲食物の持ち込みはOKなのですが、

その際に出るゴミはお客様にお持ち帰りいただくようお願いしています。

ゴミ箱が欲しいとの要望はあるのですが、ご来店いただくときに
なるべくゴミにならないものをお持ち込みいただけたらと思っております。

ゴミの少ない美味しいテイクアウト紹介!

ゴミが少なく、そして美味しいメキシカン料理がソイコレの近くにあります。

こちらはブリトーをアルミホイルで包んでいるだけなので、ほとんどゴミが出ません。

本当にオススメのお店です!店長のアヤカも病みつきになってしまい、なんだかんだで週に2回ほどは食べています。笑

ブリトー専門店ケパサ

公式HPが見つからなかったので食べログのURLです⬇︎

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26034199/

スタッフの取り組み

スタッフも環境保全につながる行動をするように心がけています。

館主のマスターはよくお店のコーヒーを買いに行かれますが、

テイクアウトの際に使用される紙コップを使わないように、タンブラーをご持参なさっています。

マスタのタンブラー
マスター愛用のチタン製タンブラー
散華の彫金がされてます
アヤカさんのマグ
アヤカ店長愛用のマグ
ナマケモノはチームのキャラ

筆者である店長のアヤカも、お使いに行くときはビニール袋をもらわないようにしたり、

お昼ご飯にお弁当を作ってきて、ゴミを出さないように心がけています。

地球環境を保護して行くには、何か手を打たなければなりません。

それには各個人のできる小さなことから始めて行くことが何よりも大切なのではないでしょうか。

ソイコレでやっている取り組みも極めて小さなことではありますが、
こういった取り組みがいつか地球環境のためになると信じています。

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